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2012年6月24日日曜日

想いの形



私のIに対する想いはまた形を変え、より深いものになっていった。
しかし、決断の日に近づいていくほど、反比例するように不安は増していった。


それでもただ、ありのまま“ 愛している。 ”とまっすぐに伝えた。
そして、迎えにきてもらえることをただひたすら待ち望んでいた。


明らかにIからの魂の声を聞き取る機会が多くなっていた。
絆は強まり、愛は伝わり合っているのを感じずにはいられなかった。
しかし、どこか苦しそうで、身動きがとれないようにも感じた。




この頃、怖い夢を見た。


急に金縛りにあって、布団で包まれて苦しい。
そんなとき、誰かの手が私をすごい力で引っ張る。


その正体は人形だった。寂しいからかまって欲しかったらしく、私は宥めて遊んであげた。
暖炉があって、絵が飾ってあって、吹き抜けで庭がある・・・
来たことがあるところの気がした。


そのとき、Iの声がした。


「 もうひとりは嫌だ。一緒にいたい。 」






2012年 12月23日


上海出発前。
私はクリスマスプレゼントと一緒に手紙を送った。


“ 1月8日 ”


この日までに迎えに来てほしいと文中で告げた。
来てくれなかったら離れる為の努力をするとも言った。


不安でいっぱいだった。なぜなら迎えにきてくれる確信など正直ほとんどなかったから。





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