私のIに対する想いはまた形を変え、より深いものになっていった。
しかし、決断の日に近づいていくほど、反比例するように不安は増していった。
それでもただ、ありのまま“ 愛している。 ”とまっすぐに伝えた。
そして、迎えにきてもらえることをただひたすら待ち望んでいた。
明らかにIからの魂の声を聞き取る機会が多くなっていた。
絆は強まり、愛は伝わり合っているのを感じずにはいられなかった。
しかし、どこか苦しそうで、身動きがとれないようにも感じた。
この頃、怖い夢を見た。
急に金縛りにあって、布団で包まれて苦しい。
そんなとき、誰かの手が私をすごい力で引っ張る。
その正体は人形だった。寂しいからかまって欲しかったらしく、私は宥めて遊んであげた。
暖炉があって、絵が飾ってあって、吹き抜けで庭がある・・・
来たことがあるところの気がした。
そのとき、Iの声がした。
「 もうひとりは嫌だ。一緒にいたい。 」
2012年 12月23日
上海出発前。
私はクリスマスプレゼントと一緒に手紙を送った。
“ 1月8日 ”
この日までに迎えに来てほしいと文中で告げた。
来てくれなかったら離れる為の努力をするとも言った。
不安でいっぱいだった。なぜなら迎えにきてくれる確信など正直ほとんどなかったから。
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