建仁寺の拝観時間の終わりが迫っていたので、私はタクシーでひとり向かうことにした。
その時、携帯電話の充電も切れてしまっていたので、父に
私「 お寺の前で待ってるから! 」
とだけ言い放って建仁寺に向かった。
今思えば、車も動かない状況で連絡もとれないのによく行ったなと思う。
建仁寺に着いた。
ここは美しい庭があり、風神雷神図屏風や双龍図が有名だ。
ここはライちゃんがそうしても行きたかったようだ。
まずは、仏様に向かってご挨拶。
そして双龍図に宿る龍神様2体に力をもらいにきたと説明をした。
初めは“ 何だ、その子は。 ”といった様子だったが、話すと事情をわかってくれたようで快く了解してくれた。
すごく近くまで寄ってきてくれ力をくれた。
“ 終わったよ、またおいで。 ”
こう言ってくれた!
仏様に御礼を言ってから、最後ゆっくり座って庭を眺めた。
私「 ライちゃん、良かったね。 」
というと、
ライちゃん「 綾美、行ってくるよ! 」
といってIの元に戻っていった。
建仁寺の美しい庭を眺めながら、あまちゃんと少し話した。
〈 私:あまちゃん、一緒で嬉しいよ。もっとゆっくり話したいよ〜! 〉
《 綾美とは話したいけど、話したらもめるもんね、面倒くさいわ〜。
一緒に話せたら1番いいのに・・・。
ま、帰ってから話そうね。楽しみにしてるよ。そろそろ行きなさい、来ているよ。 》
あまちゃん口悪いな〜(笑)と思いながら建仁寺を出ると、ちょうど父が向こうから歩いてきた。3度目にエンジンが止まったのは、あまちゃんの仕業だったんだろうなとふと思った。
父曰く車はどうにか動いたらしく、駐車場に停めてきたとのことだった。
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