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2012年6月15日金曜日

ヨハネの訴え



老人との不思議な出逢いの夜、寝る用意をしているとき。


私の体がなぜかせかせかと動く。
用意を済ませて、ノートを開いた。


2011年 10月5日


あまちゃんがこう切り出した。

《 ききましょう、ヨハネ。あなたの話を。 》

すると間髪いれずに言葉が返ってきた。紛れもなくその内容は洗礼者ヨハネからのものだった。

〈 ヨハネ:伝えきれなかった言葉を伝えてほしい。

人々に。多くの人を変えるはずだった。
平和に導くはずだった。
私にはそれができなかった。

だからここまでやってきた。
長い道のりだった。
お願いがある。仕えたい。あなたに、あなたがたに。

信じる
いのち
真理
永遠
恵・・・ 〉


《 どれも素晴らしい言葉ですね。 》


〈 ヨハネ:あなたは光だ。

ここにいらっしゃる目的は違ったのは知っている。

あなたは像ではなく人間と一体となりいらっしゃる。

私は叶えることができなかった。
人に伝える存在として地界に降りたことをわかりながら、描写されながらそれでも尚。
果たせなかった使命を。

まだまだやり残したことはたくさんある。
あなたのそばに置いてほしい。

人々に愛を、言葉を。伝える言葉は私の持つ限り与えるから。 〉


書きながら私は、その熱い想いを体で感じた。
あまちゃんはこう返事をした。

《 よくわかりました。

でも、あなたは忘れている。
彼女は人間であることを。

それらを伝えることを使命として生まれたのではない。

今、地球の残るか消えるかのことを彼女には任せている。

そのすべては、彼女に懸かっている。
それでいて、人々に言葉を与えることまで使命とさせることは、私にはできない。

確かに彼女にはその力があるし愛に溢れた素晴らしい存在。

わかってほしい。
彼女が望んでいるもの、それは自分自身の居場所。

それからどう思うか。
そこが私にとっては最優先するべきところ。

言いたいことはきっと多くあるだろう。

だがしかし、彼女は彼女らしく生きること。
それが私の望みでもあるから。

それほど多くを伝えることはできない。

そこでだ。
彼女の手助けをしてあげてほしい。

その形ならお願いしよう。
ひとつでも多くの愛を生むことは常に望んでいる存在だから。

よろしく頼んだよ、ヨハネ。

あなたは素晴らしい。
自身を責めないで。

その想いが、信じられないほど多くの人々の心を変えた。
絵画として、今も尚。

だから、安心して。

あなたは頑張らなくてよいから。

ありのまま愛を学び伝えましょう、共に。 》


後日、8月に購入した“ Ayami Jewelry ”のネックレスにヨハネが宿っていることに気付く。

これが10月のノートと、そのネックレスである。





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