私は作業の内容をしっかり把握しておきたかったので、
〈 私:よし、そろそろ話そうか。
あまちゃん、すごく説明わかりやすかったよ。ありがとう。
もう1度文章で流れを教えてもらっていい? 〉
そう切り出すとあまちゃんはさらにわかりやすく説明をしてくれた。
《 綾美、お疲れ様。元気そうだね。
OK、伝えるよ。
今回。
まずはトロムソダーレン教会へ行って。
そして中に入って。
さっきの図。三角の図が導きなのはわかったでしょ。
その教会によく似ている。
“ 透明のマント ”っていうのは建物がそんな感じだから。
そして三角の中の◯の部分。
あなたの右手薬指の指輪ね。驚いた?
あなたにはこれまでたくさんの経験を積んでもらった。
時期をみて言おうと思っていたけど、私はずっとここに宿っていた。
あなたの様子をずっと側でみていたんだよ。私はあなた。
それは変わっていないけれど、この指輪はあなたを見守るのに、操るのに最高の場所だった。
右手薬指は自分自身を示す。
そして左は結婚指輪をつける意味が分かるでしょう?
今回この指輪を使うから。
方法は行ってから言うね。
もちろんヨハネはこの為に来てくれているから。
これは決まっていたこと。
まるちゃんも来ている、この為に。
子供たち、ライちゃんはあなたの大切な存在だから、安心をくれる。
これからも日常において安心に触れたければ、話をするといいよ。
あなたには、今後も驚くような奇跡が当たり前に起きる。
あなたは奇跡に疲れたと言っていたけど、そんな時に彼らは癒してくれるよ。
安心をくれる。
ひとりの女性として強くあれるサポートをしてくれるから。
もちろん子供たちは生まれてくるまでね。
生まれればずっとそばにいるから。
ライちゃんはIのこともあるから頻繁には来れないけど。 》
その指輪とは、21歳の誕生日を迎えるときに自分にプレゼントしたHERMESのものだった。右手の薬指から片時も外したことがないほど、大切に身につけていたものだった。
| HERMESの指輪 |
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