その時の手紙とは、下記のような内容だった。
「 I へ
多分3年ぶりにお手紙を書きます。
Iと初めて出逢ったのは2008年3月のことだよ。懐かしいね。
私がまだ20歳、Iは26歳。
それから間が空いたりしながらも私はずーっとIのことを想い続けていました。
“ Iが幸せでいてくれたらそれでいい。 ”そう思うことができるように叶わなくても愛する人がいるだけで私は幸せ者。そう思ってた。
その中で状況は少しずつ変わってくのを感じた。
会いたいという気持ちがそうさせたのか、ただの偶然なのかはわからないけど、狭いようで広い街で何度もばったり会ったよね。
私は純粋に会う度嬉しくって本当に幸せだった。
今思い返せばIは私が生きている中で1番の幸福を与えてくれる存在で、それでいて1番の絶望感(!)も与えてくれる存在でした。
その中で、周囲の人に対する思いやりを心から表現できたりもしたし、たくさんのことを学ぶことができたし、私の人生にとって大きすぎるキッカケを与えてもらいました。
本当に、心から感謝しています。
ありがとう。
私はIのお陰で大切な人に愛を表現する術を知ることができたんだよ。
その大切さ、口に出して伝えることで深まる絆だったり・・・
愛することを知ることができた。
Iのお陰で。
I、愛してるよ。
例え、一緒になれなくても、私にとってIは本当に特別でかけがえのない存在です。
これはもう何があっても変わらない。
確信でしかないよ。
大好きという気持ちを、守っていきたいっていう想いを声に出して伝えることの大切さを、そして同じ時間を過ごす中で分かち合うことの大切さを。教えてくれてありがとう。
私ね、この前CDを買ったんだけど実は前から持ってたって気付いて・・・
だからどうか受け取ってください。
“ So special ”びっくりするような偶然もあったよね(笑)
この曲で私たちはつながることができるよ。だから離れていてもずーっと一緒だよ。
だから失うものなんてなくって残るのは愛だけだよ♥
出逢ってくれて、たくさんの奇跡をくれてすごくすごく感謝しています。
ありがとうじゃ伝えきれない程です。
ずーとずっと大切です、特別です。これからも愛してます。
Iの幸せを誰よりも、生涯かけて願い続けます。
だからもっともっと幸せになろうね!!
2011.10.13 綾美 」
こんな内容の手紙とCDをポストにいれた。
そして1通のお別れのメールを打った。
“ これでもうDのことだけをみれる、Iありがとう。 ”
そうは思ったけれど、文面でもわかるが吹っ切れない想いは強かった。
今振り返れば、私は何を考えていたんだろうか。
その時は最良の選択だと思っていたはずなのに・・・。
この時の私の行動はどれほどIを苦しめたんだろう。
自分でしたことがそうでないように思える。
「 なんて無責任な! 」
そんな声がどこからか聞こえてきそうだ。私もそう思う。
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