突然、私はパリに1人旅に出ようと思いつく。
4月22日〜30日の期間で計画をした。
フランスはずっと行きたかった国。
Iがいつも新婚旅行で行きたいと言っていた国だった・・・。
私はやっぱりまだIのことを愛していた。でも苦しいわけではなかった。
だからこそ忘れるのではなく、前に進む努力をしていた。
そんな国に1人で行けば、何か新しい自分が見えるような気がした。
髪をばっさりショートにしたのもこのタイミングだった。
あまちゃんも旅行に賛成してくれた。
《 パリね、行くべき所だよ。いろんなものが見える。
自分がまずなにになるべきかわかる。たくさんのインスピレーションがもらえるよ。
モンサンミッシェルは必ず行って!これから整備され完了すると、もっと人が増え力を隠すことになる。
今のところはすごく開放的だから、あなたが行くことでさらに自由になる。 》
パリ出発の前日。伊勢以来にYさんと会った。
2人ともお酒が好きなので飲んで酔っぱらって、いろんな話をした。
今まで話した男性の中で1番と言っていいほど、Yさんとは気が合うと思った。
機嫌良く家に帰り、寝床についた。
さぁ寝ようと、目を閉じる・・・
何も無いはずの天井に美しい装飾が見えた。
確かに意識はあるのに。何度も美しい装飾が見えるのだった。
そして。
気付くと私は泣いていた。
哀しみの涙ではなく、嬉し泣きのようではあったが、重たい涙。
どこかで流したことのあるような涙・・・。
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