順調に登っていく。
途中、ガイドさんが引率する集団とすれ違い挨拶を交わす。
分かれ道に差し掛かった。
屋久島には色んなコースがあり、それによって距離や所要時間が異なっている。
私は当初は一番短いコースを行くつもりでいた。
分岐点に差し掛かった頃どこからともなく、
「 チリン、チリン 」
鈴が鳴るような音が聞こえた。
しかし、辺りを見渡しても誰もいない。
〈 ? 〉
恐らくその時であろう。
「 チリン、チリン 」
鈴が鳴るような音が聞こえた。
しかし、辺りを見渡しても誰もいない。
〈 ? 〉
恐らくその時であろう。
私は別のコースに続く道を進んでいたようで、しばらく歩いた頃、三本槍杉のところでそれに気付いた。引き返そうとした時、ふと道脇に目がいく。
川が流れている。その時、衝動に駆られる。
足が勝手に道のない森に進む・・・。
川が流れている。その時、衝動に駆られる。
足が勝手に道のない森に進む・・・。
急な山を私は駆け上がっていた。道なき道を。
わけがわからない。
どのくらい登ったのかさえわからなかった。ちゃんと戻れるのかもわからなかった。
わけがわからない。
どのくらい登ったのかさえわからなかった。ちゃんと戻れるのかもわからなかった。
静かな森に辿り着く。
大きな岩がたくさんある。その上に立ってみる。
大きな切り株を中心にたくさんの木々が繋がっていた。
なにか圧迫感というか、警戒するような空気が流れているのを感じた。
小1時間ほどだろうか、ひたすらそこの空気が変わるのを待った。
言われた通り一体となるように努力した。そこの存在に投げかけた。
“ パワーを解き放つように、風と大地、そして光を。 ”
しばらくすると一体感が出てくるのを感じることができた。
“ 受け入れてもらえた。 ”
そう思ったので山を下った。無事コースの道に到着した。良かった。
そして、もののけの森へ向かうことにした。
“ パワーを解き放つように、風と大地、そして光を。 ”
しばらくすると一体感が出てくるのを感じることができた。
“ 受け入れてもらえた。 ”
そう思ったので山を下った。無事コースの道に到着した。良かった。
そして、もののけの森へ向かうことにした。
途中、また先ほどのガイドさん達と会う。
向こうが少し驚いた様子で話しかけてきた。
ガイドさん「 一体どこを回って来られたんですか!? 」
私「 違うコースを行って、引き返してきたんですよ~。 」
そんな会話を交わした。
私「 違うコースを行って、引き返してきたんですよ~。 」
そんな会話を交わした。
もののけの森に到着。
初めて訪れた時に立った場所があった。切り株の上である。
そこでひたすら土地の空気を感じた。何をするわけでもなくただ感じ、一体となった。
何を言わなくとも、この土地は守られ、成長しつづけていた。
そして最後、すべてに呼びかけた、
“ 共に協力しましょう。 ”
と。
夕方、宿に着き部屋に通してもらう。
食事がとても美味しく感動したのを覚えている。
部屋にて。
〈 私:終わりました。あなたが言う見たことのある場所というのは、私が以前立ったことのあるあそこだったのですね。
食事がとても美味しく感動したのを覚えている。
部屋にて。
〈 私:終わりました。あなたが言う見たことのある場所というのは、私が以前立ったことのあるあそこだったのですね。
以前のパワーを保つどころか、増しておりました。本当に素晴らしい場所。 〉
《 あとは屋久島の大地と風、それに加え光が射すことで完了します。
《 あとは屋久島の大地と風、それに加え光が射すことで完了します。
綾美、今回の役目は終わりだよ。ゆっくりお休み。 》
この日は3連休の2日目だった。
仕事があるので、明日フェリーで鹿児島に戻り、新幹線で大阪に戻る予定でいた。
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